「もう寝る時間なのに、赤ちゃんが激しく泣いてしまう…」「抱っこしても落ち着かず、なかなか眠れない…」そんな寝ぐずりの悩みに疲れていませんか?
生後0~5ヶ月の赤ちゃんはまだ眠るリズムが整っておらず、寝る前にぐずることがよくあります。でも、寝ぐずりにはいくつかの原因があり、適切な対策を取ることで軽減できることも!
本記事では、赤ちゃんの寝ぐずりがひどくなる理由と、スムーズに寝かしつけるための具体的な対策 を詳しく紹介します。寝ぐずりのストレスを少しでも減らすために、試せるポイントを押さえていきましょう!
睡眠へ移行するのが難しい
赤ちゃんは、大人のようにスムーズに「眠くなったから寝る」とはならないそうです。特に眠りに入る前は脳が活発に動いており、**「まだ遊びたい」「眠るのが不安」**という気持ちが強くなってしまうことがあるといわれています。また、睡眠サイクルが未発達なため、うまく切り替えられずにぐずってしまうのです。
対策:睡眠サイクルを意識して寝かしつける
赤ちゃんは浅い眠りの時間が長いため、深い眠りに入るタイミングで布団に置くのがポイントです。
- 「ウトウト」から「熟睡」に変わるタイミングを見極める
眠りに入ってすぐのタイミングで布団に置くと、赤ちゃんは目を覚ましやすいです。
→ 目や口が完全に脱力し、深い呼吸になっているかを確認すると、眠りが深まっている証拠です。 - 寝かしつける前にリラックス状態に導く
赤ちゃんは眠る前に興奮していると、寝つきが悪くなります。
→ 寝る30分前には刺激の少ない環境を作り、優しくトントンして安心感を与えるとスムーズに眠れることがあります。
体が疲れすぎている
赤ちゃんは適度に疲れているとすんなり寝ることができますが、過度に疲れてしまうと逆に寝つきが悪くなります。例えば、日中の刺激が多すぎると興奮状態が続き、夜になってもリラックスできずにぐずってしまうことがあります。赤ちゃん自身は「眠い」のに「うまく寝られない」という状態になるのです。
対策:昼間の活動量を調整する
赤ちゃんが十分に体を動かして遊ぶことで、夜の睡眠につながりやすくなります。しかし、刺激が強すぎたり、疲れすぎると逆効果になるので注意が必要です。
- 適度な刺激で
日中に適度な運動をすることで、夜に眠くなりやすくなります。お子さんにもよりますが寝ぐずりが酷い日の手遊びや身体を動かした遊びをしてあげる量は?日中に外出して新しい場所に行った後はどうか?などを確認してみましょう。 - 昼寝の長さを調整
昼寝が長すぎると夜に寝つきが悪くなることがあるため、月齢に合った時間を意識してみましょう。- 新生児(生後1ヶ月):昼夜の区別がまだなく、1日16~20時間ほど寝る。昼寝の回数は多く、短時間の睡眠を繰り返します。お子さんによって差がありますが参考例を。
- 生後2~4ヶ月:昼夜の区別が少しずつついてくきます。昼寝は朝寝1時間、昼寝2~3時間、夕寝30分~1時間の3回が目安。
- 生後5~6ヶ月:昼寝の回数が減り、朝寝30分~1時間、昼寝2~3時間の2回が目安。
甘えたい・安心したい
寝る前に赤ちゃんがぐずるのは、「安心したい」「抱っこしてほしい」という気持ちの表れでもあります。特に新生児の頃は、親のぬくもりを感じることで安心し、眠る準備ができることが多いです。この時期の赤ちゃんは特に「布団に置かれる=離れる」と認識すると、泣いてしまうことが多いです。これは「親と一緒にいたい」「守られていると感じたい」という本能的な欲求によるものです。この安心感を保ちつつ、寝かしつける工夫が重要になります。
- 抱っこから布団に置くときの工夫
赤ちゃんを布団に置くとき、急に手を離すと不安になって目を覚ましやすいです。
→ 頭から置いてお尻の下に手をそっと添えたままでいて、手をゆっくり離すと、ぬくもりが残り安心感が続きます。 - おくるみで包む
赤ちゃんは狭い空間のほうが安心しやすいです。
→ 適度な締め付け感のあるおくるみで包むことで、落ち着いて眠れるようになることがあります。 - 布団を事前に温める
抱っこで寝かせたあと、冷たい布団に置かれると不快に感じて目を覚ましやすくなります。
→ 湯たんぽやタオルで軽く温めておくと、違和感なく寝続けやすくなります。
睡眠リズムの乱れ
昼寝の時間や、夜の睡眠時間が不規則だと、寝るべきタイミングで眠れないことがあります。例えば、昼寝が長すぎた場合、夜になっても眠気が訪れず、ぐずる原因になります。逆に、昼寝が足りないと疲れすぎてしまい、寝る前に不機嫌になることも。
生後3〜4ヶ月頃から、少しずつ昼夜の区別がついてきて、まとまった睡眠をとるようになります。この時期に適切な習慣をつけることで、夜の睡眠リズムが整いやすくなります。
- 毎日決まった時間に寝る習慣をつける
→ 「お風呂→授乳→絵本→寝る」というルーティンを作ることで、体が「そろそろ寝る時間だ」と認識しやすくなります。 - 朝日を浴びて体内時計を調整する
→ 朝にカーテンを開けて、太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされて昼夜の区別がつきやすくなります。(大人も一緒です。) - 寝る前は静かでリラックスできる時間にする
→ こちらも大人も一緒で、寝る1時間前から部屋を暗くし、スマホやテレビの音を控えると、スムーズに眠りにつきやすいです。
成長や発達の影響
赤ちゃんは成長するにつれて、脳の発達が進み、新しいことを覚えるたびに興奮しやすくなります。例えば「ハイハイを始めたばかり」「新しい言葉を聞いた」などの刺激が強い日は、なかなか寝つけないことも。これは発達の一部なので、ある程度は自然な現象として受け入れることも大切です。
生理的な不快感
赤ちゃんは言葉で伝えられないため、お腹がすいている、オムツが気持ち悪い、暑すぎる・寒すぎるなどの理由でぐずることがあります。「寝ぐずり」だと思っていたら、実は単純に環境が不快だっただけというケースもあるので、眠る前の準備をしっかり整えてあげることが大切です。
まとめ
寝ぐずりの理由はさまざまですが、赤ちゃんにとっては「寝る」ということ自体が大きなステップです。安心できる環境を作り、リラックスしやすい習慣を身につけることで、少しずつ改善していけるかもしれません。
寝てほしい時に寝てくれず寝ぐずられると寝かしつけるママやパパの負担はとても大きいですが、赤ちゃんも成長に合わせて変わってきます。大変だと思いますがストレスをためないよう無理しないで少しづつ試してみてください。上記のような傾向が当てはまるものがあって、対策につながってくれたらいいですね。


