疲れの腰痛について
南行徳で腰痛治療をおこなっているひだまり整骨院です。
腰にある筋肉に疲労が蓄積して起こる腰痛について紹介していきます。
疲れの腰痛
疲れの腰痛の特徴や症状
疲れの腰痛の特徴
疲れの腰痛とは、腰を支え動かす筋肉に疲労物質が蓄積したことが原因で起こる腰痛です。
腰の筋肉を使いすぎて疲れがたまると、疲労物質が蓄積して筋肉内の血行不良傷を起こしてしまいます。
この血行不良が腰の筋肉のまわりにある神経を刺激して、腰痛を感じてしまうのです。
疲れの腰痛の症状
疲れの腰痛は筋肉に関係するので、腰痛は中央から左右の腰に感じる場合が多いです。
この疲れの腰痛の最大の特徴は動かしたほうが楽になる腰痛です。
疲れの腰痛のポイント
- ・同じ姿勢でいたら腰痛が出てくる
- →動かしたら楽になる
- ・歩いていると腰痛が出てくる
- →立ち止まって身体を動かしたら楽になる
- ・立ちっぱなしでいたら腰痛が出てくる
- →伸びをしたり捻ったら楽になる
疲れの腰痛の原因と対策
疲れの腰痛の原因
疲れの腰痛は、腰の筋肉に疲労物質が溜まり血行不良になっている時に起こります。
腰の筋肉に疲労物質が溜まる状況としては、「使いっぱなしの時」か「たくさん使いすぎた時」が考えやすいです。
使いっぱなしの時
立ちっぱなしや座りっぱなしなど、同じ姿勢が続いた状況が当てはまります。
筋肉に力が入り続けてしまうので、筋肉のポンプ作用が働きにくくなります。
筋肉の中に疲労物質が蓄積して血行不良が神経を刺激して腰痛を感じることになります。
スジを痛めていなければ、筋肉を動かすとその場で血行不良が解消され腰痛が楽になるのが、負傷した腰痛との差になります。
たくさん使いすぎた時
普段より腰の筋肉をたくさん使いすぎると、乳酸など疲労物質の量が増え、筋肉内に溜まりやすくなります。
疲れが溜まった感覚と腰の筋肉の張りを感じやすいです。
そのまま放おっておくと、筋肉が疲労物質を筋肉から出そうと代謝が進み筋肉内の血管が一時的に拡張し、いわゆる筋肉痛になりやすいです。
筋肉痛が起きると腰を動かしたら痛いのですが、2~3日で自然に改善します。
2~3日過ぎても腰痛が改善しない場合だと、腰のスジなどの負傷が伴っている場合があります。
疲れの腰痛の対策
疲れの腰痛の原因になる筋肉の疲れとなる疲労物質を筋肉から流すのが一番の対策です。
筋肉の柔軟性がなくなる理由として、筋肉を使いすぎると筋肉内に乳酸が溜まってしまうと筋肉が硬くなってしまいます。
腰の筋肉に乳酸が溜まってしまう状況をどう減らしていくかが、疲れの腰痛の対策になります。
ウォーキング
- 15分ほど荷物を持たず楽に自分のペースでウォーキング
- …腰を含め全身の前後左右の筋肉のポンプ作用で疲れが流れます。
入浴やストレッチ
- 入浴や腰のストレッチ
- …お風呂上がりに寝転がって身体を左右に捻るストレッチなどが有効です。
疲れの腰痛の治療と対応
最後に
このページで紹介した疲れの腰痛は、まとめると
- ・気づくとある腰痛で
- ・原因は日常生活の腰痛で
- ・腰の中央から左右に分かれて痛い
- ・動かしたほうが楽になる腰痛
となり、動かす時に痛みが伴う他の腰痛…急性腰痛やぎっくり腰、椎間板ヘルニアや慢性腰痛などとの比較になります。
腰痛には様々な原因の腰痛があり、患者さんでは区別がつけづらいです。
もし湿布や薬で改善しない腰痛や、整体やマッサージをしているけど改善しない腰痛の場合、疲れの腰痛:筋肉がほぐしきれていない施術を受けている場合が考えられます。
腰痛治療でお困りなら、当院にご気軽にご相談ください。
- -筆者紹介-
- 金山 芳幸
- ひだまり整骨院 院長
これまで25年間で10万人以上を施術してきました。病院提携の整骨院の管理やリハビリ室長などの経歴から西洋医学の根拠と東洋医学の手段を根底にした考えで記事を作成しています。